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子供の成長プロセス アイコン画像子供の成長プロセス

子供の自然な自立を促す過程において、大人が取るべき行動は「環境整備」と「観察」であることは既に述べた通りです。ここでは更に掘り下げ、子供の成長プロセスと大人の関わり方や導き方について詳しく見ていきましょう。

環境整備とその狙い

子供の能力や成長段階に応じた魅力的な環境整備とはいったいどのようなものを指すのでしょうか?実はこのモンテッソーリ教育における環境整備とは、何か特別な何かを使用するわけでも、大掛かりな教材を用いるわけではありません。ごく日常にありふれたものを利用することがほとんどで、家庭でも十分応用出来るものばかりです。

例えば、洗濯にアイロン、針と糸を使った刺繍といった家庭内作業から、五十音やアルファベット並べ、地球儀パズル、はさみを使った切り抜き、数や色を扱った知能向上プログラムなど、頭と手を動かした作業行動を通して、心と体のバランスを整えていきます。モテッソーリ教育においては、この行動を「お仕事」と呼んでおり、子供が興味を示すものを自由に選択、そして行動させることで、継続と責任の感覚を養います。

ではいったい、こういった一連の流れによって導かれる狙いは、具体的にどのような成長プロセスを経て達成されるものなのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

1:提示

環境を整えただけでは子どもはそれを正しく使いこなすことは出来ません。道具を使うならば、その使い方と危険性を大人が「提示」、また、規則性を学ばせる教材やゲームといったものであれば、その規則性を分かりやすく「提示」することが大切なのです。子供は、大人の行動を目で追いながら理解していきます。ゆっくりとした動き、言葉でもって、子共に分かりやすく伝えてあげます。
そして最後は、その道具や教材の置き場所、片付けというところまではっきりと示し、作業全体の流れを理解させるのです。

2:自己選択

様々なお仕事の中から、実際に子供が興味を示し、自分自身でやってみたいものを、自分自身の意思で選択させます。「自分で選ぶ」「活動を決める」という意思決定は、その後の社会生活において数えきれないくらい経験する現象であり、人間にとって必要となる自主性と主体性といったものを養わせます。

3:集中

集中力を養うためには、実際何かに打ち込んで、最後までやり抜くという課題が無ければなかなか身に付くものではありません。特に感情や意識のコントロールが未発達の子供においては、一つのことに集中するということ自体が難しく、大人が積極的に導いてあげたい事項の一つでもあります。

しかし、集中力の強化というものは口頭教育では得られない部分であり、本人の実体験とその繰り返しとがあって身に付くものです。一つのことに一生懸命取り組む、出来ないことを出来るまで頑張るという人間力に関わる部分ですので、大人は子供の集中の妨げとならないよう、そばで見守ってあげましょう。失敗しても、むやみに手を差しのべることや声をかけるのは禁物です。

4:正常化

モンテッソーリが提言する正常化とは、心身ともに健全である状態を指し、人が一つの目標や進路に対し、しっかりとやり抜く力、向き合う姿勢を身に付けた状態を指します。しかし社会生活を営む私たち人間にとって、個人の意思が100%満たされるわけではありません。お仕事や作業中に直面する難題、あるいはやりたいものが既に別の子供によって利用されている場合に諦める力と新しい選択肢の模索を通して、フレキシブルで思いやりのある心を学び取ります。

こういった柔軟さと自由な発想は、幼少期だからこそ培いたい感覚。小学校、中学校、高校と、どんどん成長する我が子が、自分の意思をはっきり持って、どんな環境下でも対応出来る人間へと成長させるのです。

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