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提示・提供の意義 アイコン画像提示・提供の意義

「提示」とは、平たく言うと「教具」や「用具」の使い方を実際にやって見せることです。ことばで説明するのではなく、あくまで行動で示します。モンテッソーリ教育では、「提供」とも呼ばれる、この「提示」がとても重要だと考えています。

例え、敏感期の子どもに見合った理想的な環境が整っていたとしても、子どもたちがどうしたら良いのか分からなければ、せっかくの環境を活かせません。どんなに素晴らしい教具や用具も、使わなければ宝の持ち腐れです。現場の先生などが子どもたちの前でやって示すことで、子どもたちは使い方を理解し、初めて利用出来るようになるのです。

「提示」は、動きながら学ぶ子どもの成長発達の手助けになります。また、真似をするのが大好きな「模倣期」の子どもの模範モデルになるほか、「一人でやりたい」という自立心の芽生えや「一人で出来た」という自信を持つきっかけにもなります。

提示の順序

ひとくちに「提示」と言っても、作業の準備や片付けなど、さまざまな要素があります。一般的に提示とは、作業の準備から始まり、模範提示、子どもの活動有無、片付けの順序で行われる一連の流れのことを指します。
提示の順序 提示の順序

作業の準備について

「提示」の初めのステップである「作業の準備」。作業の準備の段階では以下の5つのポイントを意識しましょう。

1.子どもに誘いかけましょう

まず、子どもに声をかけて、提示を見る意志があるかどうかを確かめます。
「?ちゃん、先生と一緒にお仕事してみない?」などと尋ね、子どもを誘ってみましょう。このときに、子どもが「いや」と拒否したら、深追いしないようにしましょう。なるべく、子どもが「参加したい」と思えるタイミングをとらえて声をかけるのがベストです。そのためには、先生として欠かせない事ですが、常に子どもの心理状況を的確に把握出来るよう気を配りましょう。子どもの心が分かる先生からの誘いには、子どもたちも乗って来やすいものです。

2.作業名・教具名を伝えましょう

提示する用具や教具がある場所で、作業名や教具をはっきり伝えることが大切です。
「?ちゃん、これは、●●というお仕事です」、「いつも○○はここに置いてありますよ」などと伝え、用具や教具が常に同じ場所にあることを意識させましょう。すると、活動が終了したら、用具や教具をどこに戻せば良いのか自然に分かるようになります。

3.場所を決めて、指定しましょう

子どもたちに、用具や教具はどこで使うものなのか、使う場所を決めて伝えましょう。
「●●は、机の上でするお仕事です」などと声をかけましょう。
作業は机で行うのか、新聞を広げた上で行うのか、それとも洗濯のように特定の決まった場所で行うのかを伝えます。そうすることで、今後その作業をしたくなった時に、どこでやれば良いのか分かるようになります。

4.用具や教具の運び方を教えましょう

用具や教具の運び方をきちんと示すことが大切です。
「○○は、こうやって両手でしっかり持って運ぼうね。」などと、しっかり運び方を伝えることで、自分で運ぶものという意識が芽生えます。「先生、○○を持ってきて」と依存せず、すべてひとりで出来るようになるために大切な過程です。

5.模範提示は子どもの利き手側で

実際に用具や教具の使い方を動作で見せる際は、子どもとの位置に配慮しましょう。模擬提示は子どもから見て、最も見やすい場所で行うことがベストです。また、子どもが理解しやすい利き手側で行うなど、子ども目線で分かりやすい位置かどうかも配慮しましょう。

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