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おおよその発達段階 アイコン画像おおよその発達段階

モンテッソーリ教育で最も大切な第1期

リア・モンテッソーリは、大人になるまでに「発達の4段階」があると説いていますが、中でも0歳から6歳までの第1期は生涯で最も大切な時期だと述べています。この時期は「知性が形成される時期」であり、「人格を創造する時期」です。生まれたばかりで無力だった新生児が6年かけて学校に通えるようになるまで、大きく変化し成長します。

赤ちゃんに出来ること

観察や実験装置が日々進歩している現在では、胎児や生後すぐの赤ちゃんにさまざまな能力があることが分かるようになりました。呼吸や手足を動かすなど、人間として生きていくために備わっている必要不可欠な能力はもとより、誕生直後から母親の匂いや声の認知が出来、数時間後には他人の表情を見てまねる動作が出来るなど、高度な能力も見られます。

視覚と触覚の共感覚は約1か月で表れ、3か月で身近な動作とその関連性に気づき、その記憶を一週間も保持することが出来るようになります。また3か月頃より、目で見えているものの比較も始まります。

さらに、月日の流れとともに、赤ちゃんの記憶力も増します。物や行為を一定期間記憶し、想起したり再現したり出来るようになるのです。生後一年の内に、赤ちゃんは能力を伸ばし、多くのことが出来るようになります。とはいえ、自分で寝返りも打てずに泣くことでしか自己表現出来ない赤ちゃんは、やはり無力でしょう。

赤ちゃんに出来る事
誕生直後
母親の匂い・声の認知(胎児・出産時の記憶)
数時間(40分)
新生児模倣=他人の表情(たとえば舌を出す)を見てまねる=視覚⇒運動
4週
ぼつぼつのあるおしゃぶりをくわえさせておいて、ぼつぼつのあるおしゃぶりとないおしゃぶりを見せると、ぼつぼつのあるおしゃぶりを見つめる(触角と視覚の共感覚=新生児特有)
3か月
足を動かすと紐で結ばれたモビールが動くことがわかる(それを1週間記憶)
比較=歩いて行った人が身長よりも低い衝立の陰に姿を隠すのを見ると驚く
4~12か月
母語の音素を区別する(日本の赤ちゃんは10~12ヶ月でRとLの区別をやめる)
5か月
比較=足し算・引き算=既知の何かに衝立の陰で一つを加えたり減らしたりした後、衝立を取り除いて結果を見せると驚く
8か月
隠した玩具を取り出せる=見えなくなった物のイメージをしばらくは保持しておいて想起出来る=物の保存/永続性=前頭前野の働き
9か月
一連の行為(たとえば玩具の扱い方)を覚えていて24時間後にも再現出来る(生後15か月では4か月後にも再現出来る)=遅延模倣⇒環境を吸収してそれをまねる

0歳~3歳の大きな変化

第1期の中でも、特に0歳~3歳の変化は著しいものです。その変化は大きく分けて次の3つになります。

1 運動(身体の動き) 運動野の発達に関わります 2 ことばの獲得と言葉を
手段とする思考の発達
言語野の発達に関わります
3 意識的な精神、
つまり意志の目覚め
前頭葉(※1)の発達に関わります

3歳までの大きな変化は、脳の発達に並行して進行します。生まれたばかりの人間の赤ちゃんは、物を反射的に掴むことは出来ますが、意識的に掴むことは出来ません。これは赤ちゃんの脳が発達していないためです。このように、乳幼児期の子供の発達は脳の発達と密接な関係にあります。

(※1)前頭葉について
25歳ごろに成熟するとされる前頭葉(前頭連合野)は、人間において最も発達している部分です。注意、思考、学習、創造、計画、自意識、感情などの高度な知的活動を司っています。脳のすべての領域から情報を集めて評価や決定をし、運動やことばとして実行するよう命令します。いわば、脳全体の「司令塔」です。

0歳~3歳までの心身発達の流れ

0歳~3歳までの心身の発達は、胎児・新生児、0歳、1歳、1歳半、2歳、3歳で分けておおよその発達の流れを見ていくことが出来ます。

胎児・新生児

胎児・新生児の間は、呼吸をはじめ、口唇反射(こうしんはんしゃ)や吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)など、人間が生まれながらにして持っている本能に関わる能力が主に見られます。

0歳

誕生後すぐの赤ちゃんは泣いて他者に意思表示することしか出来ない無力な状態ですが、徐々に微笑や手足の動作、声を出すなどの方法で周囲に働きかけることが出来るようになります。

1歳

1歳になると、歩けるようになります。

1歳半

1歳半になると、意図のわからない活動が始まります。模倣したり、よじ登ったり、重たい荷物を運んだりと活動的になります。また、この時期は、物の名前や2語文などの言葉を発するようになります。さらに、日常の仕事にも参加し出す時期でもあります。

2歳

この時期になると、自分の置かれた環境にあるものを認識出来るようになります。

3歳

3歳になると、自分の意識や知性が現れてきます。ものごとを意識的に整理しようとするため、「なんで?」「どうして?」という問いかけが増えてきます。

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