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大人の役割 アイコン画像大人の役割

モンテッソーリ教育において、忘れてはならないことがあります。それは、大人がどのように子どもと向き合い、どう動いたらよいのかを、大人自身が理解し学ぼうとする姿勢です。
モンテッソーリの理念として最重要となる『自立』というものを正しく理解するには、先ず大人自身が常に考え、適切な行動を取れるか否かによって、その後の子供の成長に大きく影響してきます。

大人と子供との決定的な違い

大人は大人としての見え方、考え方、取るべき行動というものを瞬時に判断出来、自分のやりたい事、控えるべきことというものを振り分けることが出来ます。しかし、子供は違います。子供は一つ一つが初体験であり、興味の対象であり、まさに瞬間、瞬間が学びの時間になっています。どんなに頼りなくとも、どんなにあぶなかしくとも、行動と心を結び付けて、脳に記録し続けるのです。

例えば乳児期であれば、本能的な感覚でしか物事をとらえることが出来なく、最も原始的な感覚、心地良いだとか不快感といたものを発信するだけが精一杯なのですが、時間の経過とともに、ある特定のものに執着したり繰り返し行動をしたりするようになり、自己の内面で様々な感情や感覚を習得していきます。

これは「敏感期」と呼ばれる時期の特徴的な行動であり、そこを妨げたり直接的な手助けを加えたりしてしまうと、モンテッソーリが掲げる自立プログラムから外れてしまうことになります。大切なのは、“見守る姿勢”です。大人は、子供の行動をしっかり観察し、見守るという基本姿勢を貫かなければならないのです。

自立を促す環境作り

モンテッソーリ教育において、子供の自立は最大の目標であり、大人たちに課せられた課題です。先に述べたように、子供は常に変化し続ける存在であり、大人はそれをしかり見守る姿勢を貫くべきだと記しましたが、具体的なアプローチとして、環境づくりというものにも配慮すべきだということを理解して頂きたいものです。

子供は自分が置かれた環境から様々なことを吸収していきます。しかし、いくら自ら成長出来る存在とは言っても、環境までは選択することが出来ません。そこで必要となるのが、子供に適した学びの場所、育つために必要な環境です。大人は子供の成長時期に合わせ、子供が積極的且つ自由に能力を伸ばせるような環境作りをする必要があり、そこに身を置いた子供は、大人が設けた“大きな庭”の中で、すくすくと育っていくのです。

正しい“手助け”と環境との関わり方

私たちが普段口にする“手助け”という言葉には、行動をサポートしたり、援助したりという意味がほとんどで、モンテッソーリ教育におけるそれとは違った意味を持つということを理解する必要があります。

当然のことですが、生まれたばかりの子供は歩くことも話すことも出来ません。生きるための全てのことを大人に依存している状態で、1から10まで大人が子供に積極的に関わり、手助け(=直接的なサポート)する必要があります。

しかし、やがて子供は母の腕を離れ、自らの足で大地を踏みしめ、感情を言葉で伝え、興味の対象も徐々に広げていきます。大人の行動を真似したり、一つのことにひたすら執着したりと、何を思い、何を考えているのかが表面では分からなくなる時期に差し掛かります。このように「敏感期」に入った子供において、それまでと同質の“手助け”は子供の心を満たさず、やがて自ら考え行動する力を奪っていきます。

そこで大人が取るべき姿勢として大切なのが、それまでの直接的な手助けから、間接的な手助けに移行するというシフトチェンジの意識。敏感期に入った子供に必要な手助けとは、子供が発するシグナルに対してヒントを与えたり、別の選択肢を提案したりするものであり、それ自体に大人が参加したり、サポートしたりすることではないのです。

この時期は大人の行動一つ一つが子供たちのお手本になっていますから、子供に観察させ、子供を観察するというイメージで接し、一つのことに集中することの大切さ、そして完成・達成する喜び、更にはそこから導かれる自信というものを体感させてあげて下さい。

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